ノンフィクション

なんだどうしたんだ?
これは書いて良いのか・・・
まあ誰のこととか分かるまいし・・

少し前の雨の日だった
同じ町内の1つ上の先輩のお父さんが自殺した
いきなりだった・・その先輩とはそんなに仲が良いわけではなかったけどいろいろお世話になったと思う
そんなせっぱ詰まってるようには感じなかったが・・・
なにかあったのは疑うまでもない・・・遺書はなかったらしい

オレは人間はみんな自殺願望があるのだと思う・・・
だけど他の人に相談したり、自分で納得することで生きていけるのだと思う
それが限界を超えて自我を保てなくなったとき自殺という結末になるのだと思う
まあそれ以外に他人を殺してしまうっていう結末もあるのかもしれない・・
結局平穏なんてない。常になにかに悩んで縛られて恐れていかなくてはいけないんだと勝手に思ってはや4年たつ・・・
もう四年か
時がたつのは早いもんだ

あともうちょっと・・・あともうちょっとだけ・・・・・・・

でも次の日の生活は全くかわらなかった・・・いつもと同じなにもかわらない・・・
多分オレがここから消えてもなにも変わらない・・・
いつもと同じ・・・
普段と同じ日常が他人には訪れる・・・

それはちょっと怖くて、悲しかった。でもそうでなければ生きてはいけないんだと思う
でもせめて誰かは覚えていて欲しいなと、そう願った